道路設計

人をつなぎ、地域や社会の発展に貢献する

人々の暮らしを支え、豊かにし、自然災害にも対応できる快適且つ安全な『みち』を提案します。

各機能への取り組み

■交通機能

  • 通行機能
    自動車道、歩行者道、自転車道の快適性、安全性に優れた道路を提案します。
  • アクセス機能
    段差のないスムーズな沿道施設への出入り、認識しやすい案内標識計画、安心・安全な運転走行ができる高速道路・インターチェンジを実現します。
  • 滞留機能
    『公園』: 人々のリクリエーションや健康増進、都市環境の保全や防災に寄与し、笑顔あふれる公園を提案します。
    『SA・PA』: 利用者の安全な運転をサポートすると共に、地域活性化と憩いの場を提案します。
    『駐車場』: 交通の円滑化、公衆の利便性向上、都市の経済活動や生活の安定につながる駐車スペースを計画します。

■空間機能

  • ライフライン施設の収容の場として、潤いのある生活圏の形成に貢献します。
  • 防災・環境保全、市街地形成、コミュニティ形成など快適性、安全性に配慮した空間を提案します。

グランテックの3つの強み

  1. 少数精鋭の組織力
    • 豊富な経験と時代に沿った対応力で、意思決定のスピード化を可能とする組織力の強さがあります。
    • 時間、手間、人件費や間接経費が抑えられ、コストパフォーマンスの高い成果を提供します。
  2. 工期短縮によるコスト削減
    • 下記ソフト(MTC社製)を導入し、地形データと連携させ横断・縦断設計の効率化を図り、工期短縮によりコスト削減に努めています。
    • 数量計算書との連携により、ケアレスミスをなくします。
    • 導入ソフト一覧
      ソフト名称 形式
      道路・鉄道線形計画システム APS-MarkⅣ LT
      道路横断図システム APS-ODAN
      平面図作成支援システム APS-DIM
      擁壁展開図システム APS-W
      交差点設計図化システム APS-C
      車両走行軌跡作図システム APS-K
      信号時間検討システム APS-λ
  3. スピーディな合意形成
    「安全性の確保」、「快適性と機能性」、「環境との調和」、「経済性・施工性」及び「法規制・合意形成」に留意し、発注者様と綿密なコミュニケーションを図り、手戻りのない設計成果を提供します。

逆走事故への対策と提案

近年の逆走事故はインターチェンジでの発生が最も多く、半数以上を占め、新たな道路設計、標識設計への対策が問われています。

現在の事故防止対策としては下記の2つが実施されています。

  1. 合流部のポストコーン設置並びに矢印の路面標示。
  2. 表示板、回転灯を設置し、逆走を警告。

改善の方向性として次のような研究が進んでいます。

  1. 自律検知方式
    カーナビに搭載のGPS機能やマップ機能を活用し、画像や音声、シートベルトの振動等をドライバーの体感による注意喚起。
  2. 路側単独方式
    路側に設置したCCTV画像を解析し、逆走を感知し、ドライバーに注意喚起を促す。

逆走事故根絶の為に私たちも提案してまいります

  1. 逆走探知機能を搭載した逆走防止ゲートの設置
  2. 逆走探知センサーを舗装内に設置し、警戒音を出す等注意喚起を促すシステム
逆走防止門形警告標識のイメージ
逆走車探知センサーのイメージ

道路設計業務

道路設計業務につきましては、下記の業務を手がけております。

  • 道路基本設計
  • 道路概略設計
  • 道路予備設計
  • 道路詳細設計
  • 平面交差点予備設計
  • 平面交差点詳細設計
  • 標識設計

実績が証明する信頼性

当社は全国各地で多数の道路設計実績があります。代表的な実績をご紹介します。